院長紹介

院長
小田 幸作
院長の小田幸作です。
これまで大阪医科大学とその関連病院で整形外科研修後、大学院で骨粗鬆症の研究を、平成10年から高槻赤十字病院で主に変形性膝関節症・股関節症・関節リウマチに対して1000例以上の人工股関節・膝関節置換術、また生物学的製剤を含めた最新の関節リウマチ治療を行ってまいりました。そこで感じたことは、手術でしか解決できない状態の方もおられますが、多くの方が運動療法や手術以外の治療法でも日常生活動作 を改善できるのではないか、患者さんに寄り添い運動機能の回復の手助けをさせていただくことが使命だと思っております。特に自分の力で歩行できる・痛みのない動作ができることをお助けできないかとということです。治療法は必要に応じて患者さんにとって納得のいく安全で効果のある治療法を患者さんと一緒に考えて治療していきたいと思います。何卒宜しくお願い申し上げます。これまで学んだ知識と技術で、皆さんが「楽しい!」明日を迎えられるようスタッフ一同力を合わせて、一所懸命にサポートさせていただきます。
資格・所属学会
- 日本整形外科学会 専門医
- 日本リウマチ学会
リウマチ専門医・指導医 - 日本整形外科学会 認定スポーツ医
- 日本整形外科学会 リハビリ認定医
- 中部日本整形外科災害外科学会 評議員
- 産業医
- 難病指定医
- 日本関節病学会
- 日本股関節学会
- 日本人工関節学会
- 日本骨粗鬆症学会
学 歴
1988年 | 大阪医科大学 卒業 |
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1996年 | 大阪医科大学 医学博士 |
2005年 | 日仏整形外科交換留学生 パリ コシャン病院 留学 |
職 歴
院長学会発表
2021年4月 | 第65回 日本リウマチ学会総会・学術集会 |
2022年4月25日 | 第66回 日本リウマチ学会総会・学術集会 パシフィコ横浜ノース Covid-19ワクチン後好酸球性血管浮腫を疑った症例 |
2022年10月29日 | 第37回日本臨床リウマチ学会 札幌コンベンションセンター 腰仙骨固定術後体軸性脊椎炎を疑われた症例 |
スタッフ紹介
師長
野口 郁代
- 日本リウマチ財団リウマチケア看護師
- 日本リウマチ学会登録ソノグラファー
- 骨粗鬆症学会骨粗鬆症マネージャー
- 日本リウマチ財団リウマチケア看護師
- 日本運藤器学会運動器リハビリテーションセラピスト
- ロコモコーディネーター
- HCPS認定プロフェッショナルアロマセラピスト
- 日本リウマチ学会
- 日本骨粗鬆症学会
- 日本運動器学会
- 日本臨床アロマセラピスト協会
当院スタッフ 野口郁代師長の研究発表が学会で採用されました
2020年 6月 | ヨーロッパリウマチ学会 EULAR |
2020年 8月 | 日本リウマチ学会 JCR |
2020年10月 | アジア太平洋リウマチ学会 APLAR リウマチケアナースによる関節エコーの有用性について ~POCUS(Point of Care Ultrasound)を用いたNPS®による患者満足度調査~ |
2021年12月19日 | 第36回 日本臨床リウマチ学会 富山国際会議場 リウマチケアナースによる関節エコーの意義 |
2023年4月24日 | 第67回 日本リウマチ学会総会・学術集会 福岡国際会議場 ワークショップ 関節リウマチ治療におけるShared Decision Making (SDM) |
2023年8月26日・27日 | 第32回 日本リウマチ学会 近畿支部学術集会(奈良) 優秀演題賞を受賞 『preconception careにリウマチケアナースが果たす役割』 |
サインに込められたこと
当院のサイン(ロゴマーク)は、木をイメージしております。
・OK!をかたどっている
・小田幸作のイニシャルのOK・・
・なぜ木のイメージかというと・・・ 整形外科の名称は、パリ大学医学部長のNicolas Andry(1658~1742 図1)が1741年に著した「L‘ortho-pedie」という著書に由来します。
この名称の意味は「小児の身体の変形を予防し矯正する技術」とされ、当初はコルセットや装具による保存的治療や、生活環境、栄養、習慣の改善による予防が行われました。
その後このイメージがシンボルマークとなり世界的に整形外科学会では採用されています。日本では桜の木が使われています(図2) 当クリニックもそのイメージを大切に木をイメージしました。
図1
図2