リハビリテーションとは

当院ではリハビリに力を入れております。骨・関節・筋肉の痛みは薬をのめば簡単に治るものではありません。多角的にアプローチすることが必要です。さらに痛い部分を動かさなくなると、筋肉が萎縮し関節も固まってしまいます。リハビリはこのような状態を作り出さないように、周囲の筋力を強化し血行を促進することによって、元の状態に戻していくことを目的としています。

多種多様なリハビリ機器

多種多様なリハビリ機器

微弱電流療法(マイクロカレント)療法

多種多様なリハビリ機器
  • 正常な細胞は、内側がマイナス、外側がプラスに荷電して内と外でバランスを保っています。
    しかし細胞がダメージを受けるとその箇所は細胞膜の外側もマイナスとなり血液の出入りが困難となります。
    そこでそれを解消するために正常な部分からプラス電流が流れてきてバランスを取ろうとします。この電流が損傷電流です。
  • 細胞が傷つくとATPという酵素が働きます。
    ATPには回復に必要な成分を細胞に送り込む働きがあります。
    微弱電流には老化や損傷した細胞にATPを増加、回復する働きを持っています。
  • つまり微弱電流治療とは、生体が損傷が生じた際に損傷電流を人工的に作り外部から生体に流す電気刺激療法の一種であり、靭帯損傷、腱損傷、打撲傷、肉離れになどの軟部損傷の治癒促進に有効です。

微弱電流が組織修復を早める!

微弱電流はマイクロカレントとも呼ばれており、μA(マイクロアンペア)という電流を使用します。
一般に使用されている低周波治療器の電流はA(アンペア)であり、これはその1/100万の強さという非常に弱い電流になります。

微弱電流の主な作用は組織修復です。
もともと人間には生体電流とよばれる非常に弱い電流が流れていますが、組織が損傷するとそれを修復するために損傷電流と呼ばれるμAほどの電流が流れます。損傷電流が流れることで体内のミトコンドリアを活性化し、ATP(アデノシン三リン酸)の産生を促すことがわかっています。
また、ATPはタンパク質の合成を促し組織の再生を早めるとされており、微弱電流はこの損傷電流と同じような電流を流すことができるので組織の修復・回復を早めることができるとされています。

長時間の使用で効果は高まる!
微弱電流を流している間は損傷した組織の治癒を促進させるということから、微弱電流の使用時間は長ければ長いほど効果があるとされており、練習や試合終了後から翌日朝まで使用する方もいます。

高電圧治療

多種多様なリハビリ機器
  • 最大500Vの電圧で、深層筋の刺激が可能、瞬時に筋緊張が改善します。急性腰痛症、上腕骨外側上顆炎(テニス肘)、腱鞘炎、五十肩、肩こりに有効です。
  • トリガーポイント注射が苦手な方に

超音波骨折治療

骨折治療の基本的な流れ
骨折治療は、ずれた骨を元の正しい位置に戻し固定します。固定後は骨が治ろうとする力で骨がくっつくのを待つというものです。

骨の治る力を助ける治療法ー超音波骨折治療法
超音波が骨を治ろうとする力をたかめることがわかり治療器として応用されています。治療は超音波が出る部分を皮膚の上から骨折した場所に1日20分当ててスイッチをいれるだけです。重大な副作用が生じたという報告はありません。
腕・脚・手・足の骨折で下記の患者さんに対して健康保険が適用になります。
骨折治療を目的とした手術を行った場合
骨折後3ヶ月以上治療しても治りにくい骨折の場合
治療費は3割負担のかたで手術を行った場合は13,860円、治りにくい骨折のかたは37,500円となります。詳しくはクリニックでご確認ください。